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飲み込めない!お子さんが増えています!

2023/06/18

患者さんより・・・
「うちの子、いつまでも口の中に食べ物を入れてるんです。」
「食べ物を飲み込まないで、噛んで出すんです。」

保育関係者から・・・
「固い物が噛めず、飴のように口に入れている子。固そうだと食べない子が最近多いんですよね。」
「食事中に水を飲まないと、ごっくん(飲み込む)出来ない子がいるんです、どうしてなんでしょうか?」 

家庭でこんな事はありませんか?

  • 食べ物と一緒に、汁物、水を口にする(流し込む)
  • 2歳になるが、食べ物を口に溜めたままなかなか飲み込まない
  • よく食べ物を、口からこぼして食べている
  • やわらかい食事が多い、好む
  • 噛む回数が少なく、流し込むように食べる 

【原因は離乳食】

  • 成長にあった食事をしていましたか?
  • 別に作るのが面倒で、大人と同じ物をあげていませんでしたか? 

思い当たる事はありませんか?

  • 離乳食の開始が遅かった
  • 離乳食の進め方が適切でなかった
  • 食生活のリズムが乱れてお腹が空き過ぎ、または空いていない事が多い
  • 食事の工夫が足りない
  • いろんな食材を食べる経験や、大人と一緒に食事をする経験が不足している 

5〜6ヶ月頃

吸う→飲む
(ポタージュ程度)

7〜8ヶ月頃

つぶす
(豆腐程度) 

9〜11ヶ月頃

前歯でかじる
(バナナ程度) 

12〜18ヶ月頃

(肉だんご程度)

離乳食は『食べる』トレーニング!

  • 少しずつ慣らすことにより、飲み込む・噛む運動機能が発達(柔⇨固)
  • 段階を踏まないと・・・固いものが噛めない!飲み込めない!やわらかい物ばかり好む!

※噛めないとむし歯や歯並びにも影響してきます。 

今日から出来る!
噛み噛み上手になるためのトレーニング!!

1:形あるものを前歯で噛みとらせる→かじりとる感覚
2:自分の一口量を覚える
3:口を閉じて噛む
4:汁物で食べ物を流し込まない→流し込む癖をつけない
5:食事を急がせない→口にほおばる癖をつけない
6:口の中のものを飲み込んでから、次のものを口に入れる
7:少量ずつ口に入れて、よく噛む
8:大人が噛んでいる姿を見せる→お手本となる
9:自然と噛む回数が増えるように皮(りんご、ニンジン)はむかない 

むし歯や、※嚥下(えんげ)障害が原因で噛めないこともあります。
※食べ物をお口から飲み込んで、胃へ送り込む事。
歯科医院に相談するのも解決策のひとつです。 

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