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Dr工藤’sコラム(11)

2020/05/11

Dr工藤’sコラム 第11回目の連載です!!
歯科麻酔認定医の工藤先生のセデーション(静脈内鎮静法)や全身麻酔での歯科治療について詳しく連載します( ^ω^ )ぜひご覧になってください。 

今回は・・・
『セデーションと全身麻酔中の患者さんの体の状態』
についてご紹介します。 

セデーションと全身麻酔はよく3つの部分で違いがあるといわれています。
それは、
1 意識
2 反射
3 痛みへの反応
の3つです。今回は「反射」について詳しくご紹介します。 

【反射】

反射にはさまざまなものがあります。
セデーションを希望する多くの人が悩んでいるのが「嘔吐反射」です。これはお口の中を触られただけで気持ち悪くなってしまうものです。本来であれば、腐ったものや毒を飲み込んだときに吐き出すための反射でした。体を守るためのものだったのです。嘔吐反射が強く出てしまう人は、このセンサーが非常に敏感にできており、普通の人が気持ち悪くならないくらいの刺激でも気持ち悪くなってしまいます。この嘔吐反射は、患者さんはもちろん、歯科医師も多く悩む問題なんです。嘔吐反射が強く出てしまう人には2つのタイプがあるといわれています。ひとつは「もともとセンサーが敏感なタイプ」もうひとつが「嫌な思い出によって、反射が出るようになってしまったタイプ」です。 
「もともと普通に治療ができていたのに、型取りで息ができなくてパニックになってから、歯科治療ができない」というような人は後者のタイプになります。歯科恐怖症から嘔吐反射になってしまっているような状態です。この状態の人は、嫌な思い出ができてしまって、同じような状況になると恐怖感が出て、気持ち悪くなってしまいます。そのため、セデーションがよく効く人が多い気がしています。
快適なセデーションをおこなうのが難しいのが、前者のタイプになります。このタイプの患者さんは、もともと嘔吐反射のセンサーが敏感な人が多いです。そのうえ、歯科治療に対して嫌悪感や苦手なイメージを持っている方がほとんどです。生まれつき備わっているものは、とても頑固です!
*どんなに薬を入れても嘔吐反射が出てしまう
*反射が無くなる前に呼吸が止まりかける
というようなことが起きやすい患者さんになります。
また、センサーの敏感度はとても個人差が大きいです。普通の人と同じ量でまったく嘔吐反射が出なくなる人もいれば、逆の人もいます。どうすれば、ぴったりの麻酔深度にできるか頭を悩ませます。
残念ながらどんなに薬を入れても嘔吐反射が出てしまう場合は、全身麻酔をおすすめすることになります。歯科治療は医療行為です。医療行為は患者さんの安全を守ることが第一になります。そのため、患者さんが危険になるような場合は、どんな状況でも中断せざるを得ないことがあります。一度安全を確保して、準備を万端にしてから、安全な医療を提供する。そう考えた時、セデーションより全身麻酔を選択する場面がでてきます。

今回は「反射」について詳しくご紹介しました。次回は「痛みへの反応」についてお話する予定です。 


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