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歯周病

2015/09/01

プラーク(歯垢)って、なんですか??

1 プラークとは?

最近、テレビのコマーシャルなどで、よく使われている言葉「プラーク」とは、いったい何者でしょうか?
むし歯を予防し、歯周病と戦うための、キーワードです。
プラークは、食べカスそのものではなく、おもにバイ菌の集団です。
粘着力がとても強く、ぶくぶくうがいをしても、まったく取れません。
ネバネバしていて歯の表面にしっかりついています。

2 どこにいるの?

プラークができると、歯の表面でバイ菌の繁殖基地ができたことになります。そうすると、バイ菌はここで分裂増殖し、どんどん増えてだんだんと層をつくり、厚くなっていきます。
歯の根元、歯の裏側、歯と歯のあいだ、かみ合わせのでこぼこ部分など、(書き上げるときりがありません)歯ブラシの毛先が当たりにくい部分、この様なとこりは、雪だるま式にどんどん厚く層を作っていきます。

3 プラークが成人するまで

プラークの成長スピードはとても早く1日もあれば、できあがってしまいます。
歯をキレイにしない人は、何日も前の食べカスが付いた(口の中は湿気、温度たっぷりで、すぐに腐ります。)食器を洗いもせずに使っているようなものでしょう。

4 彼らの生活

バイ菌だって生き物です。砂糖を食べて、おしっこやうんちを歯や歯肉に、撒き散らします。とても汚くこれもネバネバの原因になっています。

5 プラークは悪者

バイ菌の出す排泄物。これが超強力な酸性なのです。
プラークが付いて3日もたつと酸性度はさらに強くなり、エナメル質を溶かすほどになります。これがむし歯です。
また他にも有害成分を含んでいて、これまた強力な分解酵素で歯肉、骨を溶かします。こうなると、歯周病となります。
歯の健康を阻害する原因はプラークだけです。(といっても、過言ではないでしょう)

「プラーク・コントロール」って、なぁに??

プラーク・コントロールというのは、歯垢(プラーク)や歯石、その他目に見えない細菌が作った膜などをキレイに取り除くお手入れのことです。

これを定期的におこなうことによって、一生、歯周病やむし歯にならない健康なお口をキープできるようになるのです。

意外とご存知ない方が多いのですが、むし歯や歯周病の原因は「細菌感染」です。
ですから、プラーク・コントロールが完璧にできていれば、歯周病やむし歯にはなりません。
また、なってしまった場合でも進行は止まります。


歯が抜けることは、老化現象ではないのです。

しかし、プラーク・コントロールを完璧におこなうというのは、日頃のお手入れが行き届かなかったため、すでに歯周病になってしまった方にとっては大変なことです。

何十年も続けてきた「自分なりの歯みがきの仕方・時間」を変えなければならないから

すでに歯周病になってしまっているため、健康な方よりも歯みがきに時間がかかるから

・・・・・というわけで結局、我流の歯みがきを続け、最後にはほとんどの歯が抜けていってしまう、というのがほとんどの日本陣の現状です。

しかし、それでいいのでしょうか。歯は手足や内臓と同じで、大事な身体の一部です。
「年をとったらなくなってもいいや」という感覚は、世界的に見てもおかしいのです。

自宅でも染め出し液(テスター)やデンタルフロス、歯間ブラシ、ミラーなどを使って完璧なプラーク・コントロールをおこない、そのうえで、

どこも痛くなくても定期的に歯医者さんで予防クリーニングを受けましょう。